皮膚科 アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは?

慢性的にかゆみをともなう湿疹が良くなったり、悪くなったりする皮膚の病気です。
こんな症状がでたら
- 左右対称に湿疹が出る
- 赤みが出たり、硬くなった皮膚があり、かゆみを伴う
- おでこ、目の周り、首、肘膝関節などに湿疹が出る
- 肌が乾燥しやすく湿疹が出やすい
治療方法
当院ではアトピー性皮膚炎診療ガイドラインに沿った診断、治療を行っております。
また、採血や問診などでその原因や悪化因子の検索も行います。
治療は主に塗り薬(ステロイド、プロトピック)や飲み薬などで行い、症状により適宜強弱や使用量の調整、1週間の外用日数の増減を行います。
治療効果は患者様自身の症状や、また定期的に採血をすることにより客観的に評価することができます。
予防・治療後の注意
皮膚のバリアの機能が低下していますので、皮膚の清潔のためのシャワーや入浴、保湿剤による保湿が重要となってきます。
よくある質問
- ステロイドの塗り薬を使うのが怖いのですが大丈夫でしょうか?
- マスコミなどによるステロイドバッシングにより怖い薬や副作用が強く出るという誤解が生じてしまっているようです。
飲み薬のステロイドと混同して副作用を考えている方もいらっしゃいます。適切に使えば皮膚の炎症(赤みやかゆみ)を抑えることができます。
当院は皮膚科の専門医師が勤務しておりますので、些細なことでも構いませんのでご不安、ご不明点がございましたらご相談ください。
- ステロイドの副作用にはどんなものがありますか?
- 局所的に起こる副作用は、ニキビ、潮紅、多毛、皮膚萎縮、かぶれなどがあります。飲み薬のステロイドのような全身性の副作用が出る確率は低いです。
もし不安な症状が出ましたら、すぐにご相談ください。
福永記念診療所の
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