皮膚科 じんましん
じんましんとは?

じんましんは、ミミズ腫れのような見た目の皮膚の膨らみ、ぶつぶつ、赤みなどの皮膚症状が出現し、強い痒みを伴うことが多いです。
比較的多くの人にみられるもので、顔を含め全身にみられます。その部位に関しては、数十分から数時間以内に消えることが多いですが、半日から1日程度続くこともあります。形も様々で円形や地図状、花びらのような形の見た目で出てきます。
原因は熱さ、寒さ、ストレス、食べ物、薬、感染などたくさんあり、特定することは難しいと言われています。
こんな症状がでたら
- 強いかゆみを伴うミミズ腫れがからだに出る
- 赤い皮膚の膨らみやぶつぶつがからだに出る
治療方法
じんましんの治療は主に飲み薬で行います。
また、補助的に塗り薬を使用したり、必要に応じて飲み薬の種類や量を専門的に調節したり、中には数ヵ月以上治療に要する方もおられます。原因として心当たりがあるものがありましたら、遠ざけていただくと治りが早くなることが多いです。
原因に関しては、食べ物など一部のものであれば採血による検査ができますのでご相談ください。
予防・治療後の注意
繰り返し症状が出ることがあります。
疲労やストレスを溜めないことも重要です。
よくある質問
- 治るのにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
- 大抵は1度だけ症状が出流だけで治ったり、1ヵ月程度で治ることが多いですが、数ヵ月から数年続くこともあります。
- 食べ物が原因でしょうか?
- 食物によっては原因になりやすいものもあります。
サバ、アジなどの青魚、豚肉などの肉類、タケノコなど。
エビやカニなどの甲殻類や果物が原因になることもあります。
ただし、食物が原因のじんましんは、じんましん全体の中で割合は少ないです。
福永記念診療所の
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