膵臓がんのリスク検査
すい臓がんの早期発見のために採血による最新のリスク検査を!
膵臓がんのリスク検査 [Prodrome-PAC]
膵臓がんは、早期発見が難しいと言われており、罹患数は多くないものの、5年生存率が最も低い危険ながんです。Prodrome-PACは、長鎖脂肪酸(健康な状態から膵臓がんに移項する段階で減少する脂肪酸のこと)を測定することにより膵臓がんのリスクを判別する検査になります。
「最悪のがん」すい臓がん
消化器系がんの中でも予後の悪いがんと言われており、痛みなどの自覚症状が少なく、早期発見が非常に難しいことから、がんの中でも「最悪のがん」と言われ対処が難しいとされています。
すい臓がんによる年間死亡者数は30,000人を超えるとされており、死亡者数は上昇傾向にあります。
すい臓がんは早期発見が重要!
すい臓がんは早期発見が難しい上に、進行が早く重症化してしまうケースが多いとされています。
初期段階での発見・対処が出来れば、5年生存率は50%以上ですが、ステージⅣになると10%を切り、非常に低くなります。そのため、早期発見・早期治療が非常に重要であることがわかります。
【すい臓がんのステージ別5年生存率】
膵臓がん | ステージ | 5年生存率(%) | |
Ⅳ | 3~11 | ||
Ⅲ | 24 | ||
Ⅱ | 44 | ||
Ⅰ | 57 |
出典:国立がん研究センター がん対策情報センター がんの統計より引用
Prodrome-PAC検査とは
すい臓がん患者の血中で特異的に減少する、長鎖脂肪酸という物質を測定し、リスクを判別しています。採血のみの検査で、早期発見・治療へのきっかけとして利用して頂く事が可能です。
Prodrome-PAC検査の報告書
検査の報告書は紙のレポートで報告致します。「低・中・高リスク」の3段階で評価判定となります。長鎖脂肪酸は加齢と共に減少していきますが、健康な状態からすい臓がんに移行する段階にて大幅に減少すると言われています。そのため長鎖脂肪酸濃度が低い場合を、高リスクと判定しています。
検査後の対応
- 高リスクだった場合、エコー、MRI、内視鏡などの精密検査の受診を推奨しています。
- 低リスクだった場合、定期的な受診でリスク管理を実施することを推奨しています。
Prodrome-PAC検査について
検査費用 | 16,500円 |
検査結果 | およそ4週間で判定 |
- 料金は税込です。
- この検査は自由診療となります。
- この検査で遺伝病などに関わる遺伝子情報が知られることはありません。
- 詳細な検査内容等については、お問い合わせください。
福永記念診療所の
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