大腸がんのリスク検査
大腸がんの早期発見のために採血による最新のリスク検査を!
大腸がんのリスク検査 [Prodrome-CRC]
大腸がんは、がんによる死因で男性3位、女性1位とがんの中でも最も罹患数が多いがんになります。Prodrome-CRCは、長鎖脂肪酸(健康な状態から大腸がんに移項する段階で減少する脂肪酸のこと)を測定することにより大腸がんのリスクを判別する検査になります。
増え続ける大腸がん
大腸がんは早期の段階ではほとんど無症状であることが多いと言われており、年間の死亡者数は消化器がんの中でも最も多く、48,000人を超えると言われており、上昇傾向にあります。
また初期症状の血便や便通異常など気付かずに過ごしてしまい、異常に気付いた時は既に末期のがんということもしばしば起こります。
大腸がんは早期発見が重要!
大腸がんは「治るがん」と言われており、ステージⅢまでの発見であれば5年生存率が高く、早期発見・治療によって対処が出来るとされています。
しかし転移してしまったり、発見が遅れステージⅣになると5年生存率は劇的に下がり10%台にまで落ちてしまいます。
【大腸がんのステージ別5年生存率】
大腸がん | ステージ | 5年生存率(%) | ||
直腸 | 結腸 | |||
Ⅳ | 13.7 | 14.5 | ||
Ⅲ | 69.0 | 64.6 | ||
Ⅱ | 79.1 | 78.6 | ||
Ⅰ | 89 | 89.5 |
出典:国立がん研究センター がん対策情報センター がんの統計より引用
Prodrome-CRC検査とは
大腸がん患者の血中で特異的に減少する、長鎖脂肪酸という物質を測定し、大腸がんのリスクを判別します。採血のみの検査で、早期発見・治療へのきっかけとして利用して頂く事が可能です。
Prodrome-CRC検査の報告書
検査の報告書は紙のレポートで報告致します。「低・中・高リスク」の3段階で評価判定となります。長鎖脂肪酸は加齢と共に減少していきますが、健康な状態から大腸がんに移行する段階にて大幅に減少すると言われています。そのため長鎖脂肪酸濃度が低い場合を、高リスクと判定しています。
検査後の対応
- 高リスクだった場合、エコー、MRI、内視鏡などの精密検査の受診を推奨しています。
- 低リスクだった場合、定期的な受診でリスク管理を実施することを推奨しています。
Prodrome-CRC検査について
検査費用 | 16,500円 |
検査結果 | およそ4週間で判定 |
- 料金は税込です。
- この検査は自由診療となります。
- この検査で遺伝病などに関わる遺伝子情報が知られることはありません。
- 詳細な検査内容等については、お問い合わせください。
福永記念診療所の
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